楽しかったアルバイトが最悪の辞め方に

私は20代でサラリーマンをやっている男です。大学生の時にやっていたアルバイトをしている時にちょっとしたトラブルに巻き込まれてしまいました。私がアルバイトをしていたのは小型のスーパーマーケットです。職種はレジ打ちや商品の検品作業、発注などを担当していました。

このアルバイトはインターネットの求人広告サイトで見つけ、電話して応募しました。実際に面接に行くと、応募者が30人以上いて、採用が2人であることを伝えられました。計算問題などの筆記試験の後の面接でしたが、倍率的に多分無理だろうと思っていました。しかし、一週間後に連絡がきて見事採用してもらうことになりました。バイトに申し込んだ理由としては引っ込み思案だったので接客を通じてコミュニケーション能力を高めたかったことと、通学圏内にお店があったことです。

バイトは結局2年ほど続けました。辞める寸前まではとても良い労働環境でしたし、周りの方も優しい方ばかりでした。接客の技術もある程度身に付けることができたので、今でも大変感謝しています。

そのお店は有名なチェーン店でしたが、私が勤めていたところはオーナー店舗でした。つまり店長は社員ではなくて経営者です。採用の際の面接もオーナーが担当していました。私が勤め始めてから約一年半以上はオーナーが一人でお店の運営をやっていましたが、一年半を過ぎてから、突然オーナーの奥さんが副店長としていらっしゃいました。それまでは別の店舗で働いていたそうです。

奥様であるその副店長はこれまで店長がやっていたやり方を完全に無視し、自分のやり方でお店を運営しようとしていました。私は大学生で、他にもバイトや勉強やサークル活動やゼミナールなどで忙しかったので、週に2回程度しかバイトに入ることができませんでした。店長はそれも含め採用してくれました。しかし副店長はそれが気に入らなかったようで、事あるごとにバイトを増やして欲しいということをしつこく言ってきたり、色々な嫌みを言われるようになりました。嫌われていることはわかっていましたし、正直未練もなかったのでいつ辞めてもいいと思っていましたが、中々タイミングが見つからずに惰性でバイトを続けていました。ちなみに店長は奥様である副店長には何も言えず、完全に尻に敷かれている状態だったので、私のことをフォローしてくれることはありませんでした。

忘れもしない、大学2年生の12月30日のことでした。いつものようにバイトを終え、事務室に戻ると何やら穏やかではない雰囲気でした。その理由は今日の売上げたお金が10000円足りないとのことでした。副店長は完全に私を疑っているようでした。根掘り歯堀色々なことを聞かれました。そして弁償してくれということも言っていました。実際、その日私は朝から夜まで一日レジに立っており、レジは全部で3つしかないのでミスをしたとすれば私の可能性は高いです。しかし、私が確実に盗んでいないことは私が一番わかっているので、計算や数え間違いではないかと副店長に言うと、なんで謝らないんだと激昂してしまいました。私はここまで疑われているので、もうバイトを続ける気もなくなり、今日で最後にしようと思いました。帰っていいかと聞くと更に怒り、解決するまで残っていろと言われました。レジにあるカメラを2倍速で延々見させられ、二時間が経過したところで、突然店長があった!と大声をあげました。なんと金庫室に10000円札が落ちていたのです。私は呆れてしまい、とても嫌な気持ちになりました。勿論副店長から謝られるものだと思っていたところ、良かったわねと言われて終わりでした。その態度にイライラしましたが、冷静に身支度をして帰り、帰宅後店長に今までお世話になりました。今日で辞めますと伝えて、一方的に辞めました。

今思い出してもとてもイライラします。こうなることを避ける方法は思いつきませんでした。ただ運が悪かったのだと思います。