トラブルが重なり音信不通に

私は以前登録制のバイトをしていました。業務内容はサンプリングです。駅前や商業ビルの前でポケットティッシュなどを配布する姿を想像していただければ良いかと思います。このバイトをする前には冷凍室で荷物をパッキングする軽作業のバイトをしていました。

違うアルバイトをしてみようと思い、インターネットのアルバイトが募集してあるサイトでアルバイト探しをしていました。そうすると、この登録制のサンプリングのサイトを見つけました。このサンプリングのバイトの採用は、面接なし、研修なしですぐに働けるので自分はとても魅力的に感じました。早速応募したところすぐにメールで返信があり即採用に至りました。それから翌日にはすぐ現場でサンプリングのお仕事をさせていただくようになりました。交通費は支払われませんでしたが、時給も高くてこのアルバイトには満足していました。また最初のお仕事の時にご一緒させていただいた現場の方がとても気さくの方でなんといい人たちなのかと感動していました。

それから9ヶ月ほどこのアルバイトをさせていただきました。そして6月のある日にアルバイトを解雇される決定的な事件が起こりました。その日はもともとフルタイムでアルバイトする予定ではありませんでした。いわゆる待機といわれるバイトでその日は登録していました。待機のバイトとは朝に最寄駅で、制服を着て1日働ける格好で待機しておくアルバイトのことを言います。実はこの時点でアルバイトの会社と上手く意思疎通が図れていませんでした。このアルバイトは面接も研修もないので特に規約やアルバイトの仕事の決まりについて教わる機会はありません。自宅にA4の紙が折りこまれた封筒だけが送られてきてその紙面上に細かい規約がびっしりと書いてあるだけでした。そして待機の日は自分は自宅にいれば良いだろうと考えて自宅で待機していると、アルバイトの会社から突然の電話がかかってきました。今からこの現場の駅に集合してください。という内容でした。自分は急いでアルバイトの現場に向かいましたが、やや遅刻して到着しました。到着するとこの日に同じ現場で働く方はもうすでに働いている様子でした。遅刻してきて現場に行くといくら待機とはいえイメージダウンを懸念しましたが、これはもう仕方がないので切り替えて頑張ろうと1日の仕事をスタートさせました。

サンプリング場所は休日で人通りの多い駅前でした。天候は曇時々雨でした。午前中には順調に配布して遅れてきた分を取り戻せたかと思いました。そしていよいよ休憩に入る時、自分が聞いていた話では近くにいる同じ現場の人に代わって自分が配布していた配布物を交代してサンプリングしてもらうということでした。しかしながら同じ現場の人はなぜか配るべき配布物が多くなるからという理由で拒否してきました。このままではどうしようもなくて、困っていたのでとりあえずアルバイトの会社に電話したのですが、返事は代わってもらってくださいということしか口にされませんでした。当たり前ですが解決していただけませんでした。困っている時に、そのサンプリングのクライアントの方が来られました。雨の中どうしたらいいのかソワソワしていたので配布物を気にする余裕もなく、配布物が濡れてしまっていました。それに今日の遅刻の件をみかねてクライアントさんから今日はもう帰っていいよと告げられました。自分が弁解しようとしたところ聞いてもらえず、あとはやっておくからいい、とだけ言われました。それからそのアルバイトの会社からは音信不通になり、今まで送られてきていた仕事の案内メールも送られてこないようになりました。自分も悪かったと思いますが、少し弁解する場として自分の言い分を聞いて欲しかったです。